妊娠中期からの体のかゆみ、後期になり最近急に寝れないほどのかゆみに!!
アトピーとは違うかゆみで、始めは傷っぽく。しかし徐々に手の指から足の指まで、毛穴という毛穴全てがかゆくてかゆくて、そのうち全身デコボコの赤みが出てしまいました。
妊婦検診では妊婦さんによくある発疹だと言われ、飲み薬を数日前から飲み始めたところです。
そこで今回は妊婦とかゆみの関係についてお伝えしたいと思います!
原因は?
妊婦中に強烈なかゆみ、原因はまだわかっていません。
妊娠中のホルモンの影響や羊水へのアレルギー、肝内胆汁うっ滞などが症状に関わっているといわれています。
ステロイド剤の塗り薬、妊婦でも比較的安心な飲み薬で落ち着かせます。
種類は?
◎妊娠性掻痒(ニンシンセイソウヨウ)
- 妊娠初期に発症しやすい
- 全身にかみゆを感じる
- 症状は、湿疹は出ないが引っ掻き傷のようになる
- 赤ちゃんへの大きな影響はほぼないとされて、出産後に症状は落ち着いてくる
◎妊娠性痒疹(ニンシンセンヨウシン)
- 妊娠初期-妊娠中期に発症しやすい
- 腕や脚がかゆくなることが多い(特に夜間)
- 小さく赤い湿疹をがができる
- 赤ちゃんへの大きな影響はほぼないとされて、出産後に症状は落ち着いてくる
◎妊娠性掻痒性蕁麻疹様丘疹(PUPPP)
- 妊娠後期、初産、体重過多妊婦、多胎妊娠に発症しやすい
- 全身にかゆみを感じる(特にお腹周り)
- 蕁麻疹のような、やや皮膚が盛り上がった赤い湿疹ができる
- 赤ちゃんへの大きな影響はほぼないとされて、出産後に症状は落ち着いてくる
◎妊娠性疱疹(ニンシンセンホウシン)
- 妊娠中期-妊娠後期に発症しやすい
- 全身にかゆみを感じる
- 水ぶくれのような見た目の赤い湿疹ができる
- 出産後に症状は落ち着いてくる
- 基本的に赤ちゃんへの大きな影響はないとされているが、早産や出産後の赤ちゃんに一過性の同じ症状でる場合も報告されている
◎妊娠性肝内胆汁うっ滞症
- 妊娠中期-妊娠後期に発症しやすい
- 手のひらや足裏から全身にかゆみを感じる
- 黄疸が出る場合がある
- 妊娠中のホルモン変化でなる肝疾患
- 赤ちゃんの早産のリスクを高めたりと悪影響を及ぼす場合がある。母体は一過性のもので出産後に症状は落ち着いてくる
※発熱、痛み等の風邪症状がある時は、感染症など、別の病気などが隠れてる場合があるので早めに病院に相談しましょう。
対策
- かゆみがきたら冷たいタオルで冷やすこと(お腹周りの冷やし過ぎは注意)
- かかないように我慢すること
- 汗はこまめに拭くこと
- 体が火照るほど入浴しないこと
- 入浴中、体は手で洗い、入浴後もタオルで体をゴシゴシ拭かないこと
- こまめに保湿すること
まとめ
妊娠中はただでさえ、傷の治りが遅いといわれ、傷が残りやすいです。傷跡が色素沈着する前に、早めに病院に相談することをオススメします!!
私は跡が残りそうですが…
ともかく早くこのかゆみから解放されたいです…
このお話が参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆様明日も良い日になりますように
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