妊婦の気を付けたい!何気ない6つの姿勢!

妊娠生活

こんにちは☺

妊娠してお腹が大きくなると、問題なくやっていた動作が出来なくなったりします。

また、何気ない動作が赤ちゃんに影響があると思うと怖いですよね。

今回はそんな、妊娠中に気をつけたい姿勢6つを紹介します!

1.基本の気をつけたい姿勢

◎前かがみ しゃがむことは注意!

普段の動作で、物を拾う、物を運ぶ等は頻繁にあると思います。

ただその時に、前かがみやしゃがむ姿勢をとってしまうと、子宮が圧迫され、お腹が張りやすくなります。

そのことで血行不良や子宮収縮に伴う切迫症状というような、赤ちゃんを危険な状態から遠ざけるようにしましょう。

◎対策

  • 前かがみよりは、1回しゃがむ
  • 上半身動かさずに、下に降りるように膝を曲げていく
  • 他の使える関節でなんとかする
  • 手すりを使いゆっくり動く

2.運動する時

◎腰をひねる、腹圧をかけるのは注意!

ランニングといった激しい運動は赤ちゃんの負担になるので、適度なウォーキングやストレッチで過ごす人が多いかと思います。

その時に、腰をツイストしたり、腹筋のような動作をとるとお腹を圧迫したり、急激な血流変更で子宮の負担になることがあります。

また妊娠中の運動不足で今までなかった腰痛や便秘に繋がることもあるので気を付けましょう。

◎対策

  • 急に動くのではなく、ゆっくりと動く
  • 負荷をかけすぎない

3.歩く時

◎反り腰、猫背、足裏からドンッと着地は注意!

歩く時は今までの癖が付いていて、中々直すことを意識し続けるのは難しいと思います。

歩きスマホをして猫背になっていたり、反対に、背筋を伸ばしたいと意識しすぎるあまり、腰を反りすぎと調整が難しいものです。このままでは首や腰が辛くなり、早くから骨盤サポーターが必要になってしまうかもしれ

ただ妊娠初期から始めれば、お腹の大きくなる妊婦後期に足腰の負担を軽減できると思います。

◎対策

  • 頭のてっぺんから足まで一本の棒になることを意識
  • 腰をそらすのではなく、お尻やお腹を締めるように意識
  • 足は、かかとで着地→土踏まず→つま先で蹴るといった体重移動を心掛ける

4.立つ時、座る時

◎勢いよく動くのは注意!

立ったり、座ったりする時は、どこかしらに力を入れます。

ただお腹に力を入れすぎると子宮に負荷がかかってしまうので、お腹が大きくなるほど、動作が辛く感じるかと思います。

けれども、ずっと同じ姿勢も辛いので、工夫して色々動いてみましょう。

◎対策

  • 肘掛けやテーブル等を手すりとしてゆっくり動く
  • 正座、片膝立て、あぐらの姿勢が楽になる
  • タオルやクッションや座布団で、お尻の下や腰後ろに当てると骨盤のが立ち、楽になる

5.湯船に入る時

◎肩まで浸かる姿勢は注意!

入浴するとら血行が良くなり、浮腫や腰痛を和らげています。

しかし、水圧がかかっているので意外と体力を消耗します。

妊娠は負荷をかけ過ぎないように、半身浴が良いとされています。

また立ち上がる時は立ちくらみに注意して動いてください。

◎対策

  • 湯船の縁に頭を預け、力を抜き、プカプカ浮くようにして、緊張していた体を解放する
  • ガニ股になり、悪くなりやすい内側の足の付け根の血流やリンパを流す
  • 上半身が出ていて風邪引かないように、温かいタオルで上半身を巻く
  • 湯船は滑りやすいので、手すりを使いゆっくり動く
  • 肩まで浸かるなら、立ち上がりやすいように浴槽に座れる椅子も置く

6.寝る時

◎仰向け注意!

基本的に辛くなければ楽な姿勢で寝るのが1番リラックスして寝落ちできると思います。

しかし、大きくなったお腹で仰向け寝は危険もあります。

子宮が静脈を圧迫して血流が悪くなることで、低血圧になってしまうこともあります。

◎対策

  • 血管が圧迫されにくい左側を下にする
  • 抱き枕を使う
  • 仰向け希望ならセミファーラー位

まとめ

絶対これ!という正しい姿勢はないです!

ただ母子共に負担になりにくい姿勢を取ることで、いざという時に後悔しないと思います!

妊娠初期のうちに慣れて、中期、後期と過ごしやすい生活を送ってくださいね♪

少しでも参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

皆様明日も良い日になりますように☺

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